認知症などで徘徊をしたり、治療の妨げとなるような行為をしてしまう患者さんにたいしても、上川病院では患者さんをベットに縛ったりする身体拘束、いわゆる抑制は一切行いません。スタッフは、患者さんと支える役割であり、いつもやさしく親切であることを徹底します。 5つも基本的ケアとは、起きる、食べる、排泄、清潔、そして、アクティビティー(日常生活を活性化する)をいいます。下に記したように、これらのケアをきちんと提供することで、患者さんはいつも心地よく過ごすことができます。夜眠れなかったり、不穏になったりする回数も減り、危険な行動をとる回数も減ってきます。そして、このケアを十分に行えば、患者さんは不要な治療を受けることなく、最期まで人間らしさを保つことができる、上川病院ではそう考えています。 小さなユニットから生まれる、家庭的で温かみのある雰囲気を大切にします。ひとりひとりの患者さんの気持ちを、ひとりひとりの職員が尊重できるように努力し続けます。 カンファレンスを行い、専門性のあるケアプランを患者さんひとりひとりに作成し、きめこまやかな医療とケア、リハビリテーションの提供を実践します。いつでも患者さんやその家族と話し合い、ご希望をお聞きし、一方的ではない、信頼と納得のいただける医療を提供します。
良い姿勢で、椅子に座り、両足をつけていると、重力が垂直にかかり覚醒刺激を促します。物音がすれば、目と耳で、周囲に起きている事を確認することもでき、寝たきりで、天井を見つづけている時とは全く異なる世界となります。